会社概要
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会社名 | 良知 株式会社(りょうち かぶしきがいしゃ) |
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所在地 | 〒541-0057 大阪市中央区北久宝寺町 1-2-1 オーセンティック東船場501 |
連絡先 | メールにて受け付けております。お問い合わせフォーム |
事業開始 | 平成 21 年 6 月 |
代表者 | 川出 圭司 |
資本金 | 6,000,000 円 |
取引銀行 | 三菱東京UFJ銀行 谷町支店 |
主な事業内容 | 商売繁盛支援を目的とした、経営指導・講演・執筆活動。 幅広いネットワークを生かし、それぞれの分野でのエキスパートとの協業で、企業の困り事解決のお手伝いをしています。
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社名の由来
「良心」という言葉は中国戦国時代の思想家で性善説を唱えた孟子(BC372-289)が最初に使ったと言われます。
良心とは自分自身に内在する規範意識としての価値観に照らし合わせて、物事の可否や善悪を測る心の働きである。
孟子は人の性が善であるという立場から「四端説」を唱えている。四端とは以下の四つの感情の総称である。
端とはきざしという意味である。
仁「惻隠」他者を見ていたたまれなく思う心
義「羞悪」不正や悪を憎む心や「廉恥」恥を知る心
礼「辞譲」譲ってへりくだる心
智「是非」正しいこととまちがっていることを判断する能力
人はこの四端の心が存在し、四端を努力して行くことで仁義礼智という人としての徳に達するとしている。これらの資質の事を「良知良能」としている。
良知とは考えなくとも知る事が出来る知恵であり、良能とは教えを受けないでも行う事が出来る能力のことであるが、孟子はその資質は備わっているが完成していかなければならないとしている。
一方、王陽明(1472-1529)は、良知は既に完成して備わっているものとしている。但し、その前提は心が私欲によって曇っていない状態である事としている。
社名の「良知」は、このような概念から仕事を行う姿勢として命名した次第です。